コロッケと五木ひろし確執の真相とは?公認の裏側と現在の絆を追う
昭和から平成、そして令和のエンタメ界を牽引し続ける「ものまね界のレジェンド」コロッケさんと、演歌界の頂点に君臨する大御所歌手・五木ひろしさん。コロッケさんが披露する極端にデフォルメされた五木さんのものまねは、爆発的な笑いを生む一方で、「本人は本当に怒っていないのか?」「過去に深刻な確執があったのではないか」と長年囁かれてきました。
顔を激しく歪ませる独特の表情や、突然カクカクと動き出す「五木ロボット」など、一歩間違えれば怒りを買いかねない過激な芸風は、いかにして演歌界の重鎮に受け入れられたのでしょうか。数々のバラエティ番組で語られた怒られエピソードの裏側から、公認を得るに至った驚きの経緯、そして現在の深い信頼関係まで、その真実を紐解きます。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:初期は周囲から「怒られる」と猛反対されるも、徹底した観察眼と確かな歌唱力により五木ひろし本人から異例の公認を獲得。
- 要点2:確執の噂はデフォルメ芸に対する周囲の忖度や過剰反応であり、実際は五木本人が舞台衣装を譲るほど芸を高く評価していた。
- 要点3:「五木ロボット」や名曲『契り』のネタを通じて本家の知名度拡大にも貢献し、互いにリスペクトし合う盟友関係を築いている。
【昭和〜令和の伝説】ものまね四天王・コロッケの代名詞となった「五木ひろしネタ」
1980年代後半から1990年代にかけて日本中を熱狂させた『ものまね王座決定戦』(フジテレビ系)。その中心にいたのが、清水アキラさん、栗田貫一さん、ビジーフォー(グッチ裕三さん・モト冬樹さん)とともにものまね四天王と呼ばれたコロッケさんです。
美川憲一さん、ちあきなおみさん、森進一さんなど多彩なコロッケのものまねレパートリーの中でも、ひときわ異彩を放ち、不動の人気を誇ったのが五木ひろしさんのものまねでした。目と眉を極限まで近づけて口元を歪める特徴的な表情づくりや、体を折り曲げて熱唱する姿は、視聴者に強烈なインパクトを残し、一躍お茶の間の定番芸として定着しました。
激怒された過去と確執の噂?『契り』誇張パフォーマンスを巡る真相
デフォルメが過激化するにつれ、芸能界の内外では「五木ひろしが激怒しているらしい」「二人の間に確執がある」という噂が立ち始めました。特に1982年の大ヒット曲『契り』を歌う際、曲のクライマックスで体を不自然に揺らし、顔芸を連発するパフォーマンスは、演歌ファンや関係者の間で物議を醸したことも事実です。
実際にコロッケさん自身、後年の回想で「最初は事務所関係者から『頼むから五木さんのものまねだけはやめてくれ』と本気で止められていた」と明かしています。審査員の淡谷のり子さんから番組内で低評価を下されたことも重なり、確執説に拍車がかかりました。しかし、怒られた噂の真相は、周囲が五木さんの怒りを恐れて忖度した結果生まれた先回りであり、五木さん本人が直接怒声を浴びせたり共演NGを出したりした事実は一度もありませんでした。
なぜ本人は許したのか?五木ひろしがコロッケを「公認」した決定的な理由
では、なぜ五木ひろしさんはこれほど過激なパロディを許し、正式に公認を与えたのでしょうか。その最大の理由は、コロッケさんが持つ圧倒的な歌唱技術と対象への徹底的な敬意にありました。
コロッケさんのものまねは、単なる形態模写やおふざけではありません。原曲の音程、ビブラートの揺れ幅、ブレスの位置に至るまで徹底的に研究し尽くされており、純粋な歌声だけで聴けば五木さん本人と聞き分けがつかないほどの高いクオリティを誇っていました。五木さんは「あいつは俺の歌を完璧に歌えるからこそ、崩しても芸になる」と見抜き、単なる冷やかしではなく一流のエンターテインメントとして認めたのです。
さらに五木さんは、コロッケさんに対して「どうせやるなら中途半端にやらず、もっと徹底的に崩せ」とアドバイスを送り、自らがステージで着用していた高級なオートクチュールのスーツをプレゼントしました。本人の懐の深さと器の大きさが、公認の決定打となったのです。
【誕生秘話】爆笑をさらった「五木ロボット」はいかにして生まれたのか
五木ひろしものまねの進化形として伝説となったのが、途中で演歌歌手から急にアンドロイドのような機械的動作に変わる「五木ロボット」です。このネタの誕生には、コロッケさんの飽くなき探求心と偶然のひらめきがありました。
通常の形態模写をやり尽くしたコロッケさんは、「誰も見たことがない五木ひろしを見せたい」と考え、当時流行していたブレイクダンスのロボットダンス(ポッピン)の技術を融合させるアイデアを思いつきます。「演歌という最も人間味あふれる情念の世界に、最も無機質なロボットをぶつけたら面白いのではないか」という逆転の発想から生まれたこのネタは、初披露されるやいなや会場を爆笑の渦に巻き込みました。五木さん本人もこの発想力には舌を巻き、後に「ロボットの動きを自分でも真似してみた」と語るほどのお気に入りネタとなりました。
伝説の共演番組から見る二人の絆|ものまね王座決定戦から現在まで
公認以降、二人は数々の共演番組で視聴者を楽しませてきました。バラエティ番組のドッキリ企画で五木さんが背後から登場するサプライズはもちろん、音楽特番やコンサートの舞台でも息の合った掛け合いを披露しています。
五木さんの劇場公演や特別番組にコロッケさんがゲスト出演し、二人並んで同じ衣装を着て『契り』や『よこはま・たそがれ』をデュエットする姿は、年末年始や特番の名物となりました。五木さんがコロッケさんの誇張した顔真似に自分から寄せていくサービス精神を見せるなど、先輩・後輩の枠を超えたプロフェッショナル同士の強い信頼関係が築かれていきました。
【2026年最新】コロッケと五木ひろしの現在の関係と進化するレパートリー
2026年を迎えた現在も、二人の関係性は変わることなく良好であり、互いに敬意を払い続ける特別な絆で結ばれています。コロッケさんは自身のYouTubeチャンネルや舞台公演において、現代のトレンドや最新のテクノロジーを取り入れながら五木ひろしネタをアップデートし続けています。
近年では、五木ひろしさんのものまねを通じて若い世代が原曲の素晴らしさに触れるという逆輸入現象も起きており、演歌文化の継承という観点でもコロッケさんの功績は高く評価されています。「五木さんが歌い続ける限り、自分もものまねを進化させ続ける」と語るコロッケさんと、それを温かい目で見守り続ける五木ひろしさん。二人の関係は、日本のものまね史における最も幸福な師弟的友情の形といえます。
【コロッケと五木ひろし】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:五木ひろしさんはコロッケさんのものまねに一度も怒ったことがないのですか?
A1:はい、本人が激怒した事実はありません。当初は周囲のスタッフや事務所が「大御所に失礼だ」と心配して止めていましたが、五木さん本人はコロッケさんの卓越した歌唱力と研究姿勢を最初から高く評価し、温かく受け入れていました。
Q2:コロッケさんが五木ひろしさんから貰った衣装は本物ですか?
A2:本物です。五木さんが実際にコンサート等のステージで着用していた高級スーツやステージ衣装を直接譲り受けており、コロッケさんはそれを身にまとって数々のテレビ番組や舞台に出演していました。
Q3:五木ロボットのネタは五木さん本人も公認しているのですか?
A3:完全に公認されています。公認どころか、五木さん本人がバラエティ番組やステージ上でコロッケさんのロボットの動きを自ら真似して披露するなど、二人でネタとして楽しむほどの公認ぶりです。
まとめ:芸への敬意が生んだ唯一無二のエンターテインメント
コロッケさんによる五木ひろしさんのものまねは、単なる誇張やパロディを超え、演歌歌謡界とものまね界のトップランナー同士が起こした奇跡の化学反応でした。怒られるリスクを恐れずに芸を極めたコロッケさんの情熱と、それを受け止めて背中を押した五木ひろしさんの度量の広さがあったからこそ、何十年にもわたって愛される伝説の芸が完成したといえます。
時代が移り変わっても色褪せない二人の関係性と洗練された笑いは、これからも日本のエンターテインメント界において語り継がれる輝かしい模範であり続けるはずです。 (出典: コロッケ 五木 ひろし(Yahoo!ニュース))